大切なジュエリーを長持ちさせるお手入れ・保管方法

STAFF BLOG

2025.02.20
宝石・ジュエリー豆知識

私たちの生活を華やかにしてくれるジュエリー。
大切なジュエリーをいつまでもご愛用いただくためには、日頃から正しく扱い、お手入れをこまめに行うことをお勧めします。

今回はジュエリーを身につける際のポイントと、お家でできるお手入れ方法をご紹介いたします。

1,身につける際のポイント

①時には外すことも大切
ジュエリーは衝撃・温水・洗剤等により、傷ついたり変色します。家事をする際や洗顔、入浴時はジュエリーを外すようにしましょう。
また化粧品・ヘアスプレー・香水などの成分もジュエリーに悪影響を及ぼす可能性があります。
お化粧やヘアセットが済んでから、おめかしの一番最後に身につけるようにしましょう。

②素材を確認して重ねづけする
素材によってはジュエリー同士がぶつかって細かなキズになってしまうことも。
重ね付けしたいときは、ジュエリー同士の相性を確認しましょう。購入したジュエリーショップで確認するのもおすすめです。

2,保管する際のポイント

①外した後ですぐに拭くご使用後は柔らかい布やジュエリークロスで拭きましょう。汚れが見えなくても汗や皮脂汚れが付着しています。そのままにしておくと変色やくすみの原因になるので、ご使用後は拭く習慣をつけましょう。
②ジュエリー同士をぶつけないよう保管保管の際は宝石のそれぞれの硬度は関係なくジュエリー同士をぶつけないように注意して保管しましょう。硬度の異なる宝石を一緒に保管すると破損やキズを付けてしまう恐れがあります。仕切りのあるジュエリーBOXや小袋などが大変便利です。
③正しい保管場所で直射日光の当たる場所、高温になる場所、湿度が高い場所、防虫剤のある場所での保管は避けてください。変色・変質の恐れがあります。できるだけ通気性の良い場所で保管してください。

3,ジュエリーのお手入れ・修理

まずは正しい方法をきちんと確認してお手入れをすることが大切です。
心配な時は購入した店舗やジュエリーの販売店などで専門家に相談しましょう。

ご家庭でできるお手入れ
・使用後は目に見えない脂や埃などが付着しています。乾いた布で全体を優しく拭き取りましょう。
・超音波洗浄、電解光沢器、洗浄液等は宝石によって使えないものがあります。※購入時に販売店のスタッフさんに確認しましょう。

4,プロのお手入れと修理

変色皮膚の汚れが付着して黒ずみになるので、拭き取った後でどうしても落ちない場合は購入店へ相談しましょう。当店にもご相談いただけます。プラチナ・ゴールド・シルバーなどの金属が変色した場合、購入した店舗で仕上げ直しが受けられることもあります。
チェーン・糸の切れジュエリー専門の店舗に修理を依頼しましょう。またパールネックレスの糸は、切れていない場合でも3～5年周期を目安に糸替えを実施することをおすすめします。
リングのサイズが大きい・小さいサイズが合わずに眠っているリングはありませんか？リングはサイズ直しができるので、サイズ直しを検討しましょう。他店でご購入いただいたリングもお気軽にご相談ください。