今年8月29日に金相場が初の10,000円を突破し「10,001円税込」となりました。

そして9月21日には現在の最高値となる「10,178円税込」を記録しました。

10月に入り少し下がったとはいえ高値を推移しております。

この様に日本では金地金に対する価格が大変注目をされていますが、金地金の現在の相場の元は「NY金先物価格」です。

発表価格は「1トロイオンス(31.1g)」ですので、一見高額に感じてしまいますが、価格を1gに直し、為替相場で円にすると、その日の税抜き価格の金地金相場になります。

 

この方法を読み気付かれた方も多いかと思いますが、金地金相場が1万円を超えた8月以降、NY先物のドル価格は全く最高値ではございません。

世界で「円」の価値が安くなってきているという明確なサインです。

もちろん金地金をご購入の際は日本国内でご購入されるかと思いますので「円」の価格が重要になりますが、世界で見る金地金相場を同時に見られるのも今後必要かもしれませんね。