STAFF BLOG
- 2023.02.11
- 時計の豆知識
時計は生き物!?
機械式時計や電池時計は温度によって精度が狂う、
ということをご存知ですか?
どちらの時計も大半が金属部品によって構成されていますが、
金属の多くは温度変化によって硬くなったり柔らかくなったり、
さらに膨張したり縮小したりします。
時計は繊細で複雑な作りをしているので、
そうした僅かな気温差でも影響が出てしまいます。
機器式時計と電池式時計では精度の狂いに違いがあり、
機械式時計は23℃を平温としたときに、
高温では「遅れ」、低温では「進み」ます。
電池式時計は、
高温の場合も低温の場合も「遅れ」ます。
(近年は非金属素材や温度差の影響が少ない金属を素材とした部品を用いて改善しているモデルもあります。)
気温によって変化する。
まるで
時計が生き物のように見えてきませんか?